MCFAJは1958年(昭和33年)に北軽井沢にて発足した日本最古のモーターサイクルレース組織です。

現在、ロードレース、モトクロス、トライアルなどのモータースポーツイベントを開催する一方、ツーリング、ミーティング等で人々との交流を深め、またレスキューレンジャー隊を結成し、救護活動にも力を入れています。

設立について

全日本モーターサイクルクラブ連盟(Motorcycle Club Federation of All Jpan)は、1958年(昭和33年)8月23日、北軽井沢にて正式発足しました。創立67年目を迎えた当団体は、2輪メーカーの関与を要しない純然たるアマチュアライダーの集合体であり、役員、選手ともクラブマン(会員)で運営する日本で最も古い歴史を有するモーターサイクルレースのオーガナイザーです。
創立の経緯は、昭和33年の第3回浅間火山レースの開催がメーカーの都合により中止になったことに端を発し(浅間火山レースの第1回、第2回はメーカー主催)、当時芽生えつつあったモーターサイクルレースを選手自らの手で運営し、かつ継続して開催しようとする熱いレースファンの要望の基に全国のアマチュアクラブ結集と統一をはかるため結成されました。

当時の加入クラブは約55クラブ、会員総数約3000名に及び、それから今日まで幾多の困難な場面に遭遇しながらも、終始アマチュア精神という根底を崩さずにスポーツマンスピリッツを築き上げてまいりました。

※日本におけるモーターサイクルレース及びトライアルは、当団体の初代事務局長・故西山秀一氏がヨーロッパより導入した競技であり、全日本モトクロス及び 全日本トライアルの歴史は当団体の誇りでもあります。また、現在四輪レース界で活躍している星野一義氏、長谷見昌弘氏、そして高橋国光氏は当団体出身者です。

団体主旨・活動内容

全日本モーターサイクルクラブ連盟規則に基き、レースまたは競技そのものの勝ち負けではなく「レースを通じての人間形成」を目的とする団体であり、そのレースは全エントラントがイコールコンディションで戦えることを前提としています。
アマチュア・モーターサイクルレースの主催団体として、ロードレース、モトクロス、トライアルのレース&競技を主催すると同時に、数々のレース救護から得た技術を生かし「レスキューレンジャー隊」を設立組織している。
そして2007~2012年の三宅島復興バイクイベントにも積極的に参加協力し、さらに嬬恋村モータースポーツ推進機構の協力団体としても活動しています。

ボランティアのお願い

MCFAJクラブマンロードレース、モトクロス、トライアルの運営スタッフは、レースに参加しているライダーと同様に年間で登録しているクラブマンによるボランティアによって成り立っております。モーターサイクルレースに興味がある方、またはレース運営に携わってみたいと思われる方は、ぜひご協力をお願いいたします。
ロードレース・モトクロスは、主に各コーナーのフラッグマーシャルとして、イエローフラッグ等を振っていただく役から、経験によって計時員や進行員等の専門職としてレースを支えていただきます。また、トライアルオブザーバー講習会に参加していただき、各セクションにおいて減点チェック等をお願いいたします。

組織の概要

連盟名称 全日本モーターサイクルクラブ連盟(Motorcycle Club Federation of All Jpan)
理事長 新津栄一
役員 副理事長:◯◯◯◯/◯◯◯◯ 評議員:◯◯◯◯/◯◯◯◯/◯◯◯◯ 監事:◯◯◯◯◯
所在地 〒157-0067 東京都世田谷区喜多見1-18-19-101
連盟の目的 本連盟はアマチュアスポーツ精神に則り、モータサイクルクラブの振興と親睦を図り、モーターサイクル運転技術の向上とその知識の普及発展に寄与することを目的とする。
事業内容 モトクロス、ロードレース、トライアル等、各種レースの開催及びツーリング
映画会及び講習会
各メーカーの工場見学
機関誌の発行
その他これに関する事業
事務局 全日本モーターサイクルクラブ連盟(MCFAJ)
〒157-0067 東京都世田谷区喜多見1-18-19-101
TEL:03-6273-2807/FAX:03-6273-2808/MAIL:info@mcfaj.org
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